| コンサルタント・西尾佳三が初めて手がけた施設。バブル期に建設され、最盛期は年間400件の婚礼を行うほど地域有数の地位を誇っていたものの、西尾が経営に参加した当初は、客室稼動率30%以下で、空前の灯火といえる状態だった。
西尾は営業を引き継いでから自らフロントに立ち、陣頭指揮にあたりながら、スタッフへの接客教育を全面刷新し、段階的に改装を始めた。テレビ&ビデオの業者向けリースシステムを効果的に利用し、経費をかけずに全室のテレビをリニューアルするなど、ホテルマンとして従事した経験と人脈を生かして効率的に改装計画を立て、ホテルのイメージを一新に成功。わずか3年で、客室稼動率75%(2004年度)に回復させた。
2006年に入って、競合ホテルが近辺に次々と建つ中も、いち早く全室インターネット接続やウォシュレットを導入するなど顧客満足を追求し、稼働率70%台を維持している。
また、宿泊客以外にも、地元の舞踊グループなど活動団体を呼びこみ、地域のネットワークづくり、リバティプラザのファンづくりに力を注ぐことで、新たな展開を生んでいる。リバティプラザが旗艦的な役割を担い、大阪・堺から、他府県の自社ホテルへの研修・慰安旅行を企画、5台所有の自社バスで送迎を行うなど、従来のホテル業の枠におさまらない斬新な事業展開を続けている。 |